目次
1. はじめに 1.1 できること 防災ヤットサーは,ICT(Information Communication Technology:情報通信技術)と防災教育・学習の融合に着目し,“地域に根ざし,やる気を起こさせ,継続してもらえる”防災教育・学習をめざして開発されたシステムです.インターネットにアクセスできる人なら誰でもシステムを利用できますので,多くの方が防災ヤットサーを通じて,(1) 防災の観点から地域のことを知り,(2) 家庭・地域の防災について考え,(3) 考えたことを実践する(そして,新たなことを知る),というサイクルの継続にお役に立てれば幸いです.
防災ヤットサーでは主に次のようなことができます.
  • 位置情報に基づく防災情報の投稿とデジタルマップ上での防災情報の表示により,住民目線の地域防災マップを作成・公開することができます.
  • 避難シナリオやデジタルコンテンツの作成により,タブレット端末やスマートフォンを用いたICT活用型避難訓練を実施できます.
  • 投稿された防災情報などについて,システム上で議論することができます(現在,機能を開発中).
家庭,学校や職場,自治会や行政機関などを対象に,次のような場面で防災ヤットサーの利用が期待されます.
  • 家族で防災について考えるきっかけを作りたい.
  • マンネリ化した防災教育(例.避難場所まで歩くだけの避難訓練)から脱却したい.
  • 考えさせる防災教育を実施したい.
  • 参加者が興味を持って集まってくれる防災教育イベントを開催したい.
  • 既有のICT機器を活用して防災教育を実施したい.
  • 地域の防災情報を効率的に収集・共有したい.
  • インタラクティブかつ多様なシナリオで避難訓練を実施したい. など
1.2 トップ画面 トップ画面には,メニュー,ニューストピック,マップなどが表示されます. 1.2.1 防災情報 トップ画面のマップには防災情報がアイコンとして表示されます.[図1.2.1]
防災情報とは,ユーザが投稿した防災に関する情報(例えば,危険箇所や避難場所)のことです.トップ画面に表示されている防災情報は,ゲスト(ログインしていないユーザ)を含めた全体に公開されたもので,誰でも見ることができます.ただし,トップ画面でゲストが見ることのできる防災情報は,タイトル,投稿ユーザ名,説明文などに限られます(投稿された画像は表示されません).[図1.2.2]
防災情報が密集している地域には,防災情報の数を表す数字アイコンが表示されます.数字アイコンをクリックしたり,マップを拡大したりすることで,防災情報アイコン(防災情報の内容によりデザインが異なります)が表示され,それぞれの防災情報(概要)を見ることができるようになります.(投稿された画像なども含めて)防災情報を詳しく見るには,ユーザ登録をしてログインする必要があります.
なお,“トップ”アイコンだけでなく,画面上部の「防災(ぼうさい)ヤットサー」と書かれたバナー画像[図1.2.3]をクリックすることでも,すぐにトップ画面に戻ることができます.

1.2.2 ニュース 「ニューストピック」欄では,新しいニュースが表示されています.[図1.2.4]
ニュースタイトルをクリックすると,ニュース一覧が表示されます.[図1.2.5]